磁気治療器
電気治療器 スッキリクン
磁気治療器
薬事法に定められた効能、効果は「装着部位のコリと血行」です。つまり、磁石を装着した身体の部分の血行を良くし、コリの症状を改善する効果があります。
人体に磁場を与えることにより、血液中の陽性・陰性の電荷を有する各種血球、蛋白等のイオンの流れに影響を及ぼし、これが自律神経系の働きに作用し、血液の循環を良くし、皮膚温度をあげ、コリを改善します。
磁石の力の単位のことで、磁場の強さに透磁率を掛けた量(磁束密度)を示すものです。
簡単に表現しますと、1センチ四方の面積あたりの磁力線の数を示すものといえます。つまり、50mT(ミリテスラ)とは1センチ四方の面積に500本の磁力線があり、100mT(ミリテスラ)とは磁力線が1000本あることになります。
※以前の単位は「ガウス」でしたが、計量法の改定により「テスラ」になりました。
磁石の磁力は、もっとも効果があったとされる磁力ですから、各杜によってバラつきがあります。
したがって、50mT(ミリテスラ)より100mT(ミリテスラ)の方が2倍の効果があるとはいえません。
むしろ磁力の強弱よりも、製品の構造や形状による影響の方が大きいと考えられます。
人には各人各様に個人差があるため、効果が現れる時期も人によって違ってきます。
人体にも体内の活動電流によって、非常に弱い磁気が発生しています。
医師が検査のときに使用する心電図や筋電図は、人体の持つこのような磁気の原理を応用したものです。
家庭用治療器として重要なことは、安全であることです。
磁気治療器の使用による副作用や異常所見は報告されていませんが、少しのぼせるような感じがする、だるくなるような感じがする、
との報告があります。
ただ、このような場合でも使用するのを1日、2日中止したら解消し、再使用後はこのような感じはしなくなったという事後報告があります。
電気治療器 スッキリクン
スッキリクンは、電気の刺激(静電放電電流)を利用して、鼻水・鼻づまり・くしやみ等の鼻炎症状を緩和させる家庭用電気治療器です。
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、鼻のむずむず感の鼻炎の症状の緩和に効果があります。
ちくのう症(副鼻腔炎)の諸症状に対しては効果ありません。
鼻の皮膚表面に放電の刺激をあたえることにより、鼻粘膜の知覚神経終末に電気刺激を伝えヒスタミン等による知覚神経への伝達を鈍らせ、鼻水・くしゃみ等の鼻炎症状を緩和します。
また放電の刺激は自律神経の交感神経に作用して鼻粘膜のうっ血を解消して鼻づまりを緩和します。
花粉やチリなどの抗原が鼻粘膜上に残留すると、その抗原に対する抗体が形成され、鼻粘膜層の細胞内で抗原と結合します。
この結合反応が起こる時、細胞は科学伝達物質のヒスタミン等を放出します。ヒスタミンは鼻粘膜の毛細血管を刺激し粘膜が腫れ鼻づまりを引き起こします。また鼻粘膜の知覚神経を刺激し、鼻水・くしゃみ等の鼻炎症状を引き起こします。
薬と違い副作用はありません。
薬との併用は間題ありません。
電源スイッチを「入」にして、鼻の小鼻(鼻翼)部分に、出力端子部分をあて治療ボタンを押します。
出力端子から放電がありますので、小鼻全体に放電の刺激をあたえます。
小鼻以外に放電刺激を受けないように、必ず出力端子を小鼻にあててから治療ボタンを押してください。
詳しくは取扱説明書をよく読んでください。
○放電の刺激の感じ方は、皮膚の強さの違い等によって個人差があります。
また、周囲の温度や湿度の影響で感じ方も変わります。
○出力端子を強く押しあてずに皮膚に触れる程度にあててください。
○出力端子をあてる部位を少しずつ変えて、刺激のある部位を探しながら使用してください。
○周囲の温度が低い場合は、暖かい場所で使用してください。
(10C以下では出力しない場合あり。15℃以下では刺激の弱い場合あり)
○刺激の感じ方には個人差がありますが、刺激が弱いから効果が少ないということではありません。
○電気放電を確認する方法として、指先や、手の甲等刺激を感じやすいところに出力端子をあて、治療ボタンを押して放電させるか、
または指先に出力端子をあて治療ボタンを押しながら、治療器から「パチパチ」と音が聞こえるか確認してください。
皮膚の丈夫な方は、刺激を感じにくく、治療の体感がわかりづらい場含があります。
○放電の刺激の感じ方は、皮膚の状態(乾燥など)や周囲の温度や湿度の影響で変わります。
○出力端子を強く押しあてずに皮膚に触れる程度にあててください。
○出力端子をあてる部位を少しずつ変えて、刺激のある部位を探しながら使用してください。
○周囲の温度が低い場合は、暖かい場所で使用してください。
(10℃以下では出力しない場合あり。15℃以下では刺激の弱い場合あり)
○パチパチと刺激を感じるとき以外にも、直接皮膚を通して電気は流れていますので、効果は期待できます。
○放電の刺激の感じ方は、皮膚の状態(乾燥など)や周囲の温度や湿度の影響で変わります。
○出力端子が汚れている場合は放電効果を低下させますので、きれいに汚れを拭きとってください。
○周囲の温度が低い場合は、暖かい場所で使用してください。
(10C以下では出力しない場合あり。15℃以下では刺激の弱い場合あり)
○放電の刺激の感じ方は、皮膚の強さの違い等によって個人差があります。
○出力端子を少し皮膚に押しつけるようにあてて使用してください。
○同じ部位に連続してあてると刺激が強く、痛く感じます。小鼻のあてる部位を少しずつ変えて、刺激を調整してください。
○皮膚の弱い人や皮膚の敏感な人で刺激を調整しても痛く感じる場合は、使用しないでください。
音がしなくても刺激があれば効果があります。
音がしないから、または音が小さいから効果が少ないということではありません。
○スッキリクンは鼻炎の症状を緩和させるもので、鼻炎を治癒させるものではありません。
(鼻炎薬も同じく症状を治癒させるものではない。治癒させるには治療が必要→減感作療法など)
○症状の緩和の度合いには個人差があります。
○スッキリクンは物理療法ですので、毎日継続して使用すると効果的です。
効果が現れるまでには個人差があります。
スッキリクンは物理療法ですので、毎日継続して使用すると効果的です。
○1回3~5分、症状に合わせて使用してください。
但し、刺激を強く感じる人は、無理に使用せず時間を短くして皮膚に負担がないようにしてください。
○片側の鼻にのみ使用する場含は2分程度使用してください。
○必ず、使用時間を守って使用してください。長時間の使用は皮膚にシミや軽度のヤケドを生じさせる恐れがあります。
1日2~3回を基本に、症状に合わせて使用してください。
症状があらわれた時に適時便用しても支障ありませんが、1日に数回使用する場合は1回の使用時間を短く調整して、
皮膚に負担がない範囲で使用してください。
長時間の使用は皮膚にシミや軽度のヤケドを生じさせる恐れがあります。
症状が軽減しても、継続して使用してください。
症状が一時的に軽減しても、中断すると症状がぶり返すことがあります。
スッキリクンは物理療法ですので、毎日継続して使用すると効果的です。
○ぺ一スメーカ等体内植込型電子医用機器を便用している人は使用できません。
また、幼児や自分で意思表示できない人への使用もしないでください。
○皮膚の弱い人、皮膚の敏感な人は使用しないでください。
刺激を強く感じすぎると皮膚にシミや軽度のヤケドを生じることがあります。
特に子供は皮膚が敏感ですので注意してください。
スッキリクンは携帯しやすい小型サイズですのでどんなところでも使用できます。
但し、病院内や航空機内、携帯電話や精密電子機器の使用が禁止されているような場所、
浴室などの湿度の高い場所では使用しないでください。
また、汗や水分で皮膚が濡れているときなどの使用は避けてください。
単四型の乾電池を2本使用します。
交換の方法は取扱説明書を読んでください。
電池の交換の際には、電池寿命がながいアルカリ乾電池の使用をお勧めします。
約10時間使用できます。
1日3回、1回3分ずつ使用して、約2ヶ月使用できます。
但し、製品に付属している電池はモニター用ですので所定の寿命がもたない場合があります。
出力表示ランブの点灯が暗くなったとき、または刺激を感じにくくなったときが電池交換の目安です。
※小さなお子様、ならびに肌の弱い方のご使用はお避けください。